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まずはベルトを外します。

※富士見市にお住まいのお客様から走行中に異音がするとの相談です。

次にウォターポンプのプーリーを取り外します。

※プーリーとは動力伝達に関連する部品で、動力源から動力を伝達する際に機械に付いている滑車のことを指します。

古いウォターポンプを新しく注文したウォターポンプに交換します。

※ウォーターポンプは、自動車のエンジン内部にあるパーツで、冷却水 (クーラント液)を循環させるための装置です。エンジンを冷却するための冷却水を循環させているもので、エンジンのオーバーヒートを防ぐ役割があります。

同時にサーモスタットの交換をおこないます。

※サーモスタットはエンジンを循環する冷却水の温度を検知して、エンジンの状態に合わせて適宜ラジエーターへ冷却水を送り、その水温を調整する役割を担っています。エンジンが高温になりすぎてしまうと、オーバーヒートを起こして走行不能になるだけではなく、最悪の場合エンジン自体の故障につながる恐れがあります。サーモスタットは、そのようなトラブルを防ぐ大切な部品です。

クーラントを補充し。エア抜きをしたら完成です。

※クーラント（LLC：Long Life Coolant）は、水冷式エンジンを冷やすための液体。冷媒としての役割を担っています。クーラントの水との違いは、凍りにくい性質をもつ成分や、水路の錆びが発生し詰まりをおこさないための防腐剤が含まれているという点です。熱伝導率という観点からも、クーラントと水には大きな違いがあります。

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